生き残り戦略
最近、ブラック企業で孫子の兵法が効果があるか気になりました。
漫画版で一瞬で読めました。
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孫子の兵法の効果は、、、
孫子の兵法は、約2500年前の中国の軍師が記載した考え方です。以下のような有名人が参考にしたことがあるようです。
- ナポレオン
- 武田信玄
- ビル・ゲイツ
- 孫正義
結論、
「稼ぐ力」と「労働基準法」は勉強して、辞めさせられても困らないにしておく
詳しく見ていきましょう。
内容
孫子の兵法は大きく分けると13のブロックに分けられるようですが、似たブロックもあるので大きく3つのブロックにまとめてみました。
- 戦わないで勝ち、長く勝ち続ける
- 相手のミスを待ち、一瞬でしとめる
- 負かした相手を仲間にする
ブラック企業でいう所の自分と相手の定義はこんな感じでしょうか。
相手：ブラック企業の経営者(管理職)
自分：従業員
戦わないで勝ち、長く勝ち続ける
派手さは必要なく、致命的な敗北を避け、地味に勝てば良いとのこと。具体的には、以下の3点ですが、それぞれ、ブラック企業の中でとるべき行動を考察してみました。
- 相手の情報を正確につかむ
- デマを流し相手を混乱させる
- こちらの情報を隠す
労働基準法を熟読し、ブラック企業の日頃の行いを記録に残す。何かあった時に役に立つ。
私は直ぐには辞めませんと上司に懇願する。または、上司に媚びへつらう。
転職活動をする。転職活動は、自己分析もできて役に立ちます。
相手のミスを待ち、一瞬でしとめる
自分の有利なポイントを押さえ、ない場合は逃げ、ある場合はそのポイントを磨く。敵をキッカケに攻撃を仕掛け、相手のミスのタイミングで一瞬でしとめる。具体的に、ブラック企業の中でとるべき行動を考察してみました。
自己分析をして自分の価値観を把握し、ブラック企業の価値観と合わないならすぐに辞める。ブラック企業が不祥事を起こしたタイミングで、裁判をおこす。
負かした相手を仲間にする
精神的に相手を追い込まず、終わりなき戦いはせず、相手の戦力を手に入れる。具体的に、ブラック企業の中でとるべき行動を考察してみました。
裁判を長引かせるとこちらの体力（金銭）が持たないので、ひきぎわを意識する。同じブラック企業に勤めていた社員と共感しあい、別会社に転職する。こちらに財力があるようなら、企業買収（M &A）を試みる。
まとめ
孫子の兵法がブラック企業で効果があるか考察してみました。2500年前の考え方ですが、ブラック企業にも通用しそうなことが分かりました。
とりあえず、以下の状態にしておくとよさそうです。
「稼ぐ力」と「労働基準法」は勉強して、辞めさせられても困らない状態にしておく
私はこの本で学びました。カラーで挿絵があって分かりやすかったです。
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