じんざい
「ジンザイ」と聞くとどんな意味を思い浮かべるでしょうか。
色々調べてみると、「ジンザイ」には意外と多くの意味があります。企業で働く人をあらわす「ジンザイ」には大きく分けて4つの種類に分けられるそうです。
- 人材・・・素材。将来貢献してくれる人
- 人在・・・ただいるだけで無害で無益な人。言われたことはやる人
- 人罪・・・給料泥棒。悪さをして損害を与える人
- 人財・・・利益に直接貢献してくれる人。何事も進んでやる人
ブラック企業内の割合
ブラック企業には、4つの「じんざい」の内、どの「じんざい」がどうなのか、社内観察してみました。
人財
企業は「人材」を「人財」に育てたいと考えるているようですが、ブラック企業では、「人財」に育ちきる前に、「転職」しています。つまり、優秀な人ほど、見切りをつけるのがうまいです。
人材
人材は、新人のことも含みますが、そもそも、ブラック企業に入社しません。特に、最近はSNSなんかで、ブラック企業の情報が出回っているので、その影響は絶大です。
ブラック企業と噂されて新人の応募が30%に減った
ちなみに、「人財」を目指すならこんな本があります。
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人罪
給料が高くて、会社に居座っている人々です。ブラック企業では、この人々が多いです。当人は、悪影響を及ぼしていると感じていないようですが、周りからは「目の上のたんこぶ」と思われているケースが多いです。
人在
結局、残るはこの「人在」になります。言われたことをこなすだけの人が残ってしまう感じです。つまり、「YESマン」が残っていきます。
こんな企業に将来性はあるのだろうか、、、
まとめ
ブラック企業では、「人罪」「人材」が残り続ける。果たして、その企業に自分が居続けることに意義はあるのでしょうか?
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自身のお勤めの会社の「じんざい」の割合を観察してみると会社の将来性が見えてくるかもしれません。
最近、読んで面白かった本です。まさか「猫」になる展開が斬新でした。
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